博物館に行くといつも気になってしまう、亜種＝サブスピーシーズという存在。
心ひかれるものをじっくり見ていると、最後に亜種であることが判明するのです。
亜種とは、その地域固有の変化を遂げた姿らしいのですが、
変異種と言われると、何か見捨てられた感を勝手に抱いてしまい、
亜種と言われれば、何か認められた存在という安心感のような変な感情が毎度沸き起こってくる・・
この、なんだろうモヤモヤ感が今回のテーマです。

Peloqoon ペロクーン

「ペロペロ、クンクン」と犬のしぐさから名前がつけられたPeloqoonは、
ぬいぐるみ作家・森川まどかがハンドメイドで創生する人形たち。
かわいい生き物に残酷さや艶かしい姿が重なって視える時に感じる恐怖が作品制作の原動力。
だから生み出されるキャラクターはちょっと怖くて、凄く可愛い。
近年は2021年1月および2022年2月「VINYL GALLERY」、2022年9月新宿「TOKYO CULTUART by BEAMS」にて個展開催。同年11月原宿「TEMBEA」にてスペシャルイベント、12月大阪「dieci」にてクリスマスのポップアップショップ、2023年5月「Moonlight Gear Tokyo」にてイベント参加、11月札幌「garage69」にて展示。2024年8月「VINYL GALLERY」にて展示予定。

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